◎人生に「問題」が起こる理由
トラブルなく進むことが、果たして最善?
動き出した流れがあるときに、「トントン拍子に、進む」ことがあります。
このようなとき、流れに乗っている感覚がありますねよね。
GOサインなんだな、と感じられますよね。
トントン拍子に進んでいたのに、トラブルが発覚したらどうでしょう。
「この道は間違っていたのかな…」とか、「ご縁がないのかな」とのサインを受け取りますか?
この道は間違っていた、というサインの場合もあるでしょう。
けれど、道が絶たれたように見える状態のすべてが「この道は間違っていた」「ご縁がない」というサインなのではありません。
起きたことを「問題」だと思うとき、問題だと思っているのは、自分自身です。
問題だという発想がなければ、問題になりようがないからです。
本当の問題など、実はなくて、問題に見えるものさえも、ただの今の事実なだけです。
ですから、「はい、そうですか」と、そのことに対処するだけです。
奇跡が起こるタイミングを、どうか逃しませんように。