脳には糖分が必要とまだ、信じていますか?
● 脳には糖分が必要とまだ、信じていますか?
「疲れた時には、やっぱり、糖分ね!」
「甘いものは脳の疲れをとる!」
脳には糖分が必要なはずという意見もありますが、それは、都市伝説のようなものです。
たしかに、脳には糖分のグルコースがも使えますが、万能エネルギーのような「ケトン体」でもまかなえます。
「ケトン体」とは、脂肪から作られるエネルギーです。
「ケトン体」が使えない場所は目の角膜や赤血球(ミトコンドリアのない細胞)です。
しかし、赤血球では、脂肪またはタンパク質から糖分を作ってくれるのです。
また、脂肪は、糖からではなく、アミノ酸が燃やしてくれるのです。
そもそも、イギリスが植民地をもっていた頃の「砂糖ビジネス」で、砂糖にスポトライトを浴びることになったそうです。
あなたが知らないところで、知らせてもらえない情報があります。
いったいどれだけちゃんと私たちは知っているのでしょうか~?
また、深呼吸で、脳に酸素を行き渡らせるのも、一つの方法です。
ハーブティーには体の疲れを取ってくれるハーブティーもありますし、脳を元気にしてくれるハーブティーもあります。
『甘いもの』では、決して疲れは取れません。
むしろ、体にはよくないのです。
それを知ってるだけでもずいぶん違いますよ。
読者さまからのお便りです。
いつもためになる記事を読ませていただいています。
疲れてる時に、チョコレートを食べていたのですが、よく観察してみると、気のせいかムカムカするようになりました。
チョコレートをやめて、温かいハーブティーに変えてみると、不思議と疲れが残りません。
いったん手を止めて、伸びをしたり、体をほぐしたり、首回しをしたりしています。