あっ!違うって!それ冷え体質改善とは言いませんよ
全国、海外からもご受講頂いております
教室歴10年以上・SNS登録者28,000人以上、
東洋医学・陰陽五行を
基礎理論から知ってサロンに活かす
オンラインで開催の
やさしい漢方ティー教室のSACHIです。
今日は東洋医学が考える、
冷え改善に付いてご紹介させて頂きたいのですが
その前に1つだけご質問させてね、
「冷え症の方がショウガを取り入れるのは
体質改善でしょうか?」
どう思う?
「うーん、
ショウガはカラダを温める漢方的な食材だから
体質改善になるんじゃないの?」
と思いましたか?
だとしたら
残念ながらそれは不正解。
ナゼかというと
東洋医学には
標治(ひょうち)と本治(ほんち)
という考えがあって
それぞれをサクッとご説明すると
標治とは「標的の標に治す」だから、
今の気になる不調をその時だけ緩和する事。
例えば花粉症の方が花粉が多い時期に
目薬をさしたり鼻炎薬を飲むのが標治。
そしてこれを冷え症でいうと
冷えをその時だけ取り除く生姜を食べるのは標治。
「へー、意外!」
ですよね、
なのでここで重要になってくるのは
本治の考えで、
本治とはどんな事かというと
「ナゼ冷えているのか」
その人によって違う
カラダのメカニズムから根本改善する事。
そしてここで登場するのが
気血水の考えで、
そのお客様は
●気の不足で冷えているのか
●血の滞りで冷えているのか
●はたまたカラダを温めパワー不足で冷えているのか
などを考えて
そしてその人の冷えの原因に合わせた
改善方法をご紹介します。
だから東洋医学をサロンに取り入れると
お客様一人一人違う冷えの改善方法をご提案出来て
よりクオリティの高い
体質改善のサポートに自信が持てる様になります。
最後までお読みいただき
有難うございます。